代理店探し

代理店探しには細心の注意が必要です。ドイツも大陸の国のひとつなので、日本の常識は通用しません。極端な例が、エクスクルーシブを要求された挙げ句に販促に力を入れてもらえません。(詳しくはこちら ➡︎ ガラパゴスの日本と大陸の違い)

優秀な製品であればあるほど代理店候補先は見つかりやすいですが、どの候補先が自社製品にとって1番良いかを慎重に選ぶことが大事であると同時に、代理店契約の内容が極めて大切です。

日系中小企業が欧州の代理店と結んでしまう契約は時として不利なものが多く見られます。幕末の頃に多くの不平等条約を結んでしまった日本人の習性が今日でも直っていません。

契約の内容で、相手の権利が多過ぎないか、相手に有利過ぎないかを慎重に見極める必要があります。